医師が現在のまぶたの状態を診断し、患者様の希望する仕上がりをお聞きします。二重切開術の適応があるかどうかを判断し、施術の詳細や注意点をご説明します。
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こんなお悩みはありませんか？
- はっきりとした二重ラインにしたい
- 平行型二重や幅の広い二重を作りたい
- まぶたが厚い、皮膚のたるみが強い
- 二重埋没で効果が出にくかった、または持続しなかった
- 後戻りしない二重整形をしたい など
二重切開術とは？
二重切開術は、まぶたの皮膚をメスで切開して二重を作る方法です。デザインしたラインに沿って皮膚を切り、必要に応じて筋肉や脂肪のバランスを調整したあと、皮膚を縫合します。はっきりとした強固な二重ラインを形成でき、永続的な効果が期待できるのが特徴です。また、デザインの自由度が高いため、はっきりとした平行型二重や幅の広い二重などを希望される方へおすすめできる方法と言えます。
難波にあるなんばにしわき形成・美容クリニックでは、患者様お一人おひとりの目の形や希望に合わせて、最適な切開ラインと手術方法を提案いたします。術前のカウンセリングでは、ご希望の仕上がりや不安点などをしっかりとお聞きし、丁寧にご説明いたします。
二重埋没法との違い
二重整形の施術には、もう一つ「二重埋没法」があります。主な違いは以下の通りです。
| 施術方法 | 二重切開術 | 二重埋没法 |
|---|---|---|
| 概要 | 皮膚を切開して二重形成 | 糸を使って二重形成 |
| 特徴 | デザインの自由度が高い | 手軽に二重にできる |
| 施術時間 | 60分程度 | 15～30分程度 |
| ダウンタイム | 長い | 短い |
| 効果の持続 | 半永久的 | 後戻りの可能性あり |
| 術後の修正 | 基本的に不可能 | 可能 |
切開術はデザインの自由度が高いため、埋没法で二重ラインが作れなかった方にも対応できる可能性があります。皮膚を切開して調整するため、効果が半永久的に持続するのも特徴です。
一方でダウンタイムが長いため、目元が落ち着くまでに時間がかかります。施術内容にもよりますが、目元を大きく変化させた場合は、二重整形をしたことが周囲にバレやすいことにも注意が必要です。
二重切開術のメリット・デメリット
メリット
永続的な効果
皮膚を切開して筋肉・脂肪のバランスなどを整えるため、後戻りのリスクがなく、半永久的な効果が期待できます。
はっきりとした二重ラインの形成
希望の二重ラインをある程度自由に設計できます。はっきりとした平行型二重や幅の広い二重など、埋没法だけでは難しい二重にも対応可能です。
まぶたの状態に合わせた調整が可能
脂肪の除去や筋肉の調整など、まぶたの状態に合わせた細かな調整ができます。
幅広い適応範囲
まぶたが厚い方や、皮膚のたるみが強い方など、二重埋没が対応可能です。
デメリット
傷跡が残る可能性
切開を行うため、傷跡が残る可能性があります。ただし、二重ラインに沿って傷跡が隠れるよう設計します。
ダウンタイムが比較的長い
メスで皮膚を切開するため、埋没法に比べて傷口の回復に時間がかかります。学校やお仕事にすぐに戻れない可能性もありますので、生活との兼ね合いを考える必要があります。
修正が難しい
一度切開して形成した二重を元に戻すことは、基本的にできません。イメージと違う仕上がりにならないように、事前のイメージ共有は入念に行います。
二重切開術の流れ
STEP01
カウンセリング
STEP02
クレンジング
施術前に、メイクや皮脂を丁寧に落としていただきます。
STEP03
麻酔
局所麻酔を施します。患者様の状態やご希望に応じて、笑気麻酔を併用することも可能です。
STEP04
施術
麻酔が十分に効いたことを確認後、事前のマーキングに沿って切開を行います。余分な皮膚や脂肪を適切に除去し、理想的な二重ラインを形成します。その後、細かい糸を使用して丁寧に縫合を行います。
ダウンタイム・リスク
ダウンタイム
- 腫れ：1～2週間程度
- 内出血：2～3週間程度
- 抜糸：1週間後
- アイメイク：抜糸後翌日から可能
- 洗顔：翌日から可能（優しく行う）
- シャワー：当日から可能（顔は避ける）
- 入浴：抜糸後から可能
- 運動：腫れが続いている間は避ける など
リスク
- 傷跡：個人差はありますが、時間とともに目立たなくなります
- 左右差：まれに左右で若干の違いが生じる場合があります
- 腫れの長期化：まれに腫れが長引く場合があります
- 感染症：傷跡に細菌が感染し、腫れや痛みが生じることがあります など