逆まつげ

逆まつげとは?

逆まつげとは?

逆まつげ(内反症)は、本来なら目の反対側に向かって生えるまつげが眼球側に向かって生えている状態です。大きく分けて、まつげの生え方に異常があるタイプ(睫毛内反・睫毛乱生)と、まぶたが内側に反り返っているタイプ(眼瞼内反)があります。いずれの場合でも、まつげが直接眼球に触れてしまうため、様々な不快症状を引き起こす可能性があり、悪化すると視力低下などを起こす可能性もあります。

必ずしも治療が必要とは限りませんが、逆まつげが目の健康に深刻な影響を与える場合もありますので、気になる時には難波にあるなんばにしわき形成・美容クリニックへお気軽にご相談ください。患者様の状態に合わせ、機能性と審美性を両立した治療をご提案します。

逆まつげの症状

  • 目の痛みや不快感
  • 目の充血・異物感
  • 涙や目やにが多く出る
  • まばたきが増える
  • 角膜障害(長期間放置した場合) など

逆まつげの原因

  • 加齢による皮膚のたるみ
  • まぶたの筋肉の弛緩
  • 外傷や手術の影響
  • まぶたの感染症の後遺症
  • 先天的な要因 など

先天的な逆まつげについて

生まれつき逆まつげの状態になっているお子様は、その状態に慣れているため症状を自覚できないことも多いです。そのため、ご家族や学校検診などで指摘されて初めて気づくことも少なくありません。

生まれつきの逆まつげは、成長に伴って自然治癒するケースがほとんどです。この場合は特段の治療を行わずに経過観察に留めることも多いですが、学童期(6~12歳)以降も続いている場合は手術による治療を検討します。

逆まつげの治療

保存的治療

生まれつきの逆まつげ、あるいは逆まつげが軽度な場合は保存的治療を行い、時間経過による自然治癒を期待します。

  • まつ毛の抜去
  • 抗菌剤や抗炎症薬の点眼薬
  • まぶたのテーピング など

手術

保存的治療で改善しない場合や、逆まつげによる視機能への影響が考えられる場合には、手術による治療を検討します。手術は局所麻酔で行い、基本的に日帰り治療が可能です。

自費診療

逆まつげの治療と同時に目元の印象を変えたいという方には、自費の手術をおすすめしております。特に二重整形はまぶたの縁を整える手術ですので、きれいな二重の獲得と逆まつげの改善を同時に行える可能性があります。

二重埋没法

まぶたの筋肉と皮膚を細い糸で縫い留めることで、メスを使わずに二重を形成します。後述する二重切開術と比べてダウンタイムを短く抑えることができます。特に上のまつげが逆まつげになっている場合などに効果が期待できます。

二重切開術

まぶたの縁をデザインしたラインに沿って切り、二重を形成します。ダウンタイムがやや長くなる傾向にありますが、二重のデザインの自由度が高く、半永久的な効果が期待できます。下まつげの逆まつげや、逆まつげ治療によって目元の印象を変えたくない場合などにおすすめです。

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